THIS IS SPORTS PHOTOGRAPHS.


他人(ひと)と同じものを撮っていては仕事にはならない。

SPORTS PHOTOGRAPHS

焦点距離も同じ、メーカーも似通ったレンズを付けた機材を使って同じ場所から撮っていたらみんな同じ写真になってしまう。
 
仲良し集団、横並び企業の中でそんなことすら考えなくなってしまっている”カメラマン達”
 
そこで頭を使うか機材を変えるか場所を変えるのか?!目をつぶっていても撮れてしまう機材を使っているのであるから目をつぶったまま撮影するのか、そもそも撮る理由なんてあるのか?!
少しくらいは頭を使わないといい写真は撮れはしない。写っていればいいの?撮っているのではなく機材に撮らされているのではいないか?!
 
偉そうに観客の邪魔をしながら撮影する者ども、胴上げにまで指示を出す空気を読めない者どもとは一線を画す写真をお求めの方は競技は種目は問いません。ご連絡をお願いいたします。

FIFA WORLD CUP 5大会を撮影してみて

FIFA WORLD CUP 2010

1994年USA大会を皮切りに1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、そして2010年南アフリカ大会を経験したのちサッカー国際大会からは身をひいて後進に譲るもその後にサッカー写真で面白い写真は観ていない。この世界的状況下がどうなるかわからないが、やはりまた国際大会に戻らねばいけないのかもしれない。サッカーに限ったことではないけれども。
 

BIG GAMES

FIFA WORLD CUPをはじめ、F-1グランプリ、MOTO GP、グランドスラム全豪オープン、オリンピック、数々の世界選手権を自らがプレスパスを取得して乗り込んだBIG GAMESであった。
 
どこかの社員であれば、用意された航空券、宿泊場所、何よりも取材パス、フォトグラファーパスになんら苦労することもなかっただろうが、それはそれで楽しい想い出ばかりとなっている。
 
でも実際にそこにいて写真を撮っていたということは幻、妄想だったのかもしれないと思えるようになってきてしまっている。
 
ある意味やりたい事はすべて、撮りたいものはすべて撮って来た。
ただそこにいる実感、それはそこにいる時にしか感じる事は出来ないのもわかった。
 
次はどこのフィールドでカメラ持って遊んでみようか。